自転車の主

えっと、捕獲網を持ってサイクリングロードを約50人ほど

下の河川敷を約50人ほどで北上中

競技用の自転車(バイク)に乗った方々とすれ違います。

そのとき、

筋肉隆々のお兄ちゃんの前に*1

子どもが飛び出し、急ブレーキをかけた瞬間

ジャックナイフ*2になってしまい

腰から落ち、ヘルメットをかぶっていて頭部は大丈夫そうでしたが、

倒れて動け無くなってしまってた。

私は、その現場から、はなれていたんだけど

人間って自分の関係ない人には、すぐ動けないみたいで

数分、遠まきに見てるだけ、

原因の子どもは、親に引き連れられさっさと先にいく始末...。

駆け寄って行ったら、回りも動きだし

救急車の手配をする人が出る

炎天下のアスファルトは、すごく熱いけど

自転車の主は、首が痛くて動けないと言うので

下手に動かせないなァと思って

取りあえず、体を団扇で扇ぎ始めると

頭に水をかけたりとか、色々自分の出来る事で

動きだす方が出て来る。

そのうち、医学の心得のある

腕にipodをつけた、選手らしき人が手を差し伸べてくれた。

色々、励まして、やっと救急車到着

首の固定して担架にはこび、症状の説明してくれ

自転車も預かってくれる事になって一安心

さあ、出発ってなときに

前からパトカー出現、

今から、病院にの状態で救急隊員に状況聞こうとするので

怒ってましたね、隊員さん、(私もだけど)

しかも、狭い道なのにど真ん中に止めやがるし、対向出来ん

状況説明は、近くで見てた女性がする事になりました。

結局、ジャックナイフが起こるぐらいのスピードで

人込みを走り抜けようとした、お兄ちゃんも悪いが

かなりの数の自転車が通り過ぎる中、

子どもの行動をよく見なかった親もどうかなぁ

自転車の主は、痛みを我慢して、子どもに気をかけてたのに

子どもの行動見てなかった親は、何で転けたか解ってなかったみたいだし

解ってて、逃げたのかもしれないけど。

*1:多分、トライアスロンの選手だと思います。

*2:ハンドルを持った状態で前に一回転すること